TCI Chiral(ティーシーアイキラル)は、ポリマレイミドを用いた新しいタイプの光学異性体分離用カラムです。
1.光学活性ポリマレイミド固定相
不斉認識に優れたポリマーです。基材にはシリカゲルを用いております。
2.カルボニル化合物を高確率でキラル分離
エステル、ケトン、ラクトン、カルボン酸、誘導体化アミノ酸の他、アルコール類も分離が得意です。
3.中性化合物や低分子化合物を高分離
多くのキラル分離用カラムが苦手としている中性化合物や低分子化合物は、むしろ得意分野としています。
4.順相と逆相の両モードで使用可能
■順相例
移動相:ヘキサン/IPA=90/10(保持弱い:99/1、保持強い:70/30に変更)
※酸性化合物:テーリングする時0.1%TFA添加、塩基性化合物:0.1%TEA添加
■逆相例
移動相:アセトニトリル/水=20/80(保持弱い:10/90、保持強い:40/60)
※酸性、塩基性化合物:リン酸緩衝液などを使用
5.分取にも有効な高負荷能力のある固定相
キラル認識領域が大きいポリマーのため負荷を大きくできます。
6.高耐圧(20MPa)、高耐久性充てん剤
頑丈なポリマー固定相のため、順相、逆相用溶媒の殆どが使用可能です。
※ハロゲン溶媒など一部使用不可のものがあります。
7.お求め易い価格
汎用性の高い高分子タイプのカラムですが、分析、分取とも低価格です。
8.3種類のカラムをラインアップ
保持の強さ(順相時):MB-S > BP-S > CH-S
保持が強く分離成功率の高いMB-Sをファーストチョイスとしてお勧めしています。
<官能基別データ集>
※最初に化合物リストが表示され、その後にデータシートが続いています。
Esters & Lactones(PDFファイル3475KB)
Ketones(PDFファイル1000KB)
Carboxylic Acids(PDFファイル928KB)
N-Protected Amino Acids(PDFファイル481KB)
Alcohols and phenols(PDFファイル978KB)
Others(PDFファイル1463KB)
<総合データ集>
※最初に化合物リストが表示され、その後にデータシートが続いています。
全官能基別データ(PDFファイル8454KB)
■ TCI Chiral技術資料 ■
更新日:2010年5月
負荷実験、高速分析、他社比較データなどを掲載しています。
(PDFファイル615KB)
| 製品名 | 分析対象など | 補足スペック |
|---|---|---|
| TCI Chiral MB-S | 分析対象:カルボニル基含有化合物を中心に広い適用範囲 分析対象物の極性:低極性◎、中~強極性○ |
○粒子径:3μm・5μm ○保持能力:MB-S > BP-S > CH-S |
| TCI Chiral BP-S | 分析対象:カルボニル基含有化合物を中心に広い適用範囲 分析対象物の極性:中極性◎、低極性○、強極性○ |
○粒子径:3μm・5μm ○保持能力:MB-S> BP-S > CH-S |
| TCI Chiral CH-S | 分析対象:カルボニル基含有化合物を中心に広い適用範囲 分析対象物の極性:強極性◎、低~中極性○ |
○粒子径:3μm・5μm ○保持能力:MB-S > BP-S >CH-S |
| TCI Chiral ガードカラム 1mm | 分析対象:TCI Chiral カラムの保護 |
○カラムサイズ:1mmI.D.×15mm |
| TCI Chiral ガードカラム 3mm | 分析対象:TCI Chiral カラムの保護 汚れの多い試料に有効なガードカラム |
○カラムサイズ:3mmI.D.×15mm |
依頼分析、貸出カラムについては、クロマト事業部までお問い合わせ下さい。
TEL:03-3927-0193 FAX:03-3927-0226
E-mail:chromato@tokyokasei.co.jp






